ペパーミントの効果効能

ヨーロッパが原産の多年草

メントールの刺激的で清涼感あふれる香り

ペパーミントはヨーロッパが原産の多年草で、スペアミントとウォーターミントを交配した種類です。湿気の多い気候を好みます。ガムやアイスなどお菓子の香り付け、歯磨き粉や消臭剤など日常生活でもよく使用されているのを見かけて馴染み深い植物です。強いメントールの刺激的で清涼感あふれる香りがしますが、揮発性も高く香りがすぐに失われがちです。スーッと透き通るような香りは気持ちをリフレッシュさせ、頭をクリアにしてくれます。
また、鼻づまりを解消することから花粉症の時期には重宝され、乗り物酔いなどの吐き気を抑えたり、筋肉痛を和らげたりする作用があることから芳香浴やマッサージにもよく使用されます。
ただし、メントールによる皮膚刺激が強いので皮膚が敏感な方や小さな子供への使用量は控えめにする必要がある精油でもあります。

お馴染みの清涼感あふれるクールな香り

お菓子や歯磨き粉などのフレーバーにも使用されているお馴染みのペパーミント。そのメンソールのクールで強烈な香りは意識をハッキリさせ、気力を高めるのに役立ちます。消化器系や呼吸器系にも働きかけるほか、抗菌、防臭作用もあるのでキッチンやバスルーム、トイレなどハウスキーピングにも利用できるので幅広い用途を持っています。

ペパーミントのストーリー

ミントは様々な用途で用いられ、交配種も数多く存在します。古代エジプトでは宗教儀式に使われました。古代ギリシャやローマ帝国ではミントは生活の一部で、パウダーにしたものをベッドに振りまいていました。14世紀に入ると、歯を白くしたり、タバコに臭い消しとして使用されました。

植物の特徴

ユーラシア大陸とアフリカが原産の多年草で、草丈は70~80cm程になります。ミント系のハーブには沢山の種類がありますが、ペパーミントはアロマセラピーで最も使われる精油のひとつです。

名前 ペパーミント、Peppermint
学名 Mentha piperita
科名 シソ科
抽出部位・方法

葉から水蒸気蒸留

ノート ミドルトップ
香りの特徴

【ハーブ系】フレッシュでさわやかなミント香り。少し辛みがある、ミンティー(フレッシュで清涼感を与える香り)、フレッシュ(さわやかで清々しい香り)、ハーベイシャス(ハーブのようなスーッとする香り)

においの強さ 濃度:★★★★★
主な成分 【モノテルペンアルコール類】ℓ-メントール、ℓ-メントン、メントフラン、1,8-シネオール、酢酸メンチル、ネオメントールなど
注意事項 肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。肌に合わないときは、ご使用をおやめください。
妊娠中、授乳中の方、お子様は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。
繰り返し使うと接触によって極度のアレルギー反応が起こることがあります。
高血圧の方は慎重にお使いください。
妊娠中の方も慎重に使いましょう。

【体への働き/作用】抗バクテリア、抗発がん性、消炎、防腐、抗痙攣、抗ウィルス、活性化、消化促進、消化不良、口臭、胸やけ

メンタル】すっきり爽快になり、意識がはっきりします。精神力を高めるのに役立ちます。ヒステリー、気力、やる気の喪失、鬱

こんな悩みにもおすすめ
熱、のぼせ、乗り物酔い、吐き気、ショック、皮膚(かゆみ)、咽喉感染、怒り、関節炎、疝痛、疲労、食中毒、頭痛、じんましん、炎症、歯痛、過敏性腸炎、肝臓疾患、記憶力、つわり、神経(再生と補助)リューマチ、放射線照射、皮膚の治療と冷却(暑い日のほてり)、結核

ペパーミントの効果効能

心への効能

活気と元気を与えてくれる精油です。集中力を高め、新しいひらめき力を与えてくれます。インスピレーションを欲している人にはとても効果的です。ペパーミントは繁殖力があり、交雑しやすい性質ということから、私たちに柔軟な考え方や、状況に応じた振る舞い、コミュニケーション力を与えてくれます。

体への効能

体を温めた後、冷やし、爽快感をもたらす作用があります。その作用は、高熱、喉の腫れ、頭痛を伴う風邪、熱性の痰を伴う呼吸器系の不調等に効きます。また、消化器系に最も効果的な精油です。消化不良、胃もたれなどには最適です。また、脳を活性化し覚醒させるので、神経衰弱にも効果的です。鎮痛作用、抗菌作用、抗カタル作用、抗真菌作用、抗感染作用、消炎作用、抗炎症作用、消化器官調整作用、鎮經作用、駆風作用、健脳作用、催胆作用、消化促進作用、去痰作用、解熱作用、肝臓強壮、抗ヒスタミン作用、抗アレルギー作用、Caイオン拮抗作用、鎮静作用、覚醒作用、筋肉弛緩作用、体温調整作用

肌への効能

皮膚へも炎症を抑える効果があります。日焼け後の肌や皮膚の炎症に効果的です。肌の引き締め作用もあります。収れん作用、抗炎症作用、冷却作用、皮膚軟化作用

髪への効能

デオドラント作用、収れん作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング

香りの相性がいいブレンド

清涼感を出してくれる香りです。ハーブ系、柑橘系の香りと相性がいいです。

シングルエッセンシャルオイルの香りの分類

使い方

  • オレンジ1滴、フランキンセンス1滴と一緒にディフューズして、午後からも元気に。
  • 体の一部分に使う場合はそのままご利用いただけます反射ツボに塗るか、気になる部分に直接塗りましょう。※子供や敏感肌の方はキャリアオイルと1:1に薄めて体の一部にお使い下さい
  • 空中散布(ディフューズ)
  • 栄養補助食品として飲み物や食べ物に入れることもできます(食品として認可されているものに限る)※6歳未満の子供には使用しないでください。

楽しみ方

  • 仕事や勉強の時、眠気がきたらペパーミントを1,2滴ティッシュやハンカチに落として香りを嗅げば、頭がすっきりします。もちろん、ドライブの時の眠気防止にも良いでしょう。
  • 乗り物酔いや、気分がすぐれなくなった時に、ゆっくり香りを嗅ぐと、すっとしたさわかな香りが気分を落ち着かせてくれて、吐き気なども和らげてくれます。
  • 殺菌、消毒、消臭作用があるので足浴をして臭いや感染防止にもお使いいただけます。
  • 口臭予防にカップに入れた水に1滴たらして飲むと良いでしょう。
  • ペパーミントは脳を刺激するので、時差ボケにも有効です。頭痛や歯痛にも効果があるので海外旅行へ行く時のお供にもいいでしょう。

注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

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