
ヘリクリサムの効果効能
ページ内の目次
前向きに気分を高めてくれる香り
スキンケアによく使用されるヘリクリサム
銀灰色の細長い葉をもつ多年生のハーブで、山吹色の丸い花が房状になって咲きます。ヘリクリサムの名前の由来はギリシャ語の「ヘリオス(太陽)」と「チリソス(黄金)」で、その花の色を現しています。古代ギリシャ時代から健やかな毎日に役立つハーブとして活用され、そのオイルは非常に価値のあるものとして珍重されてきました。いきいきとした健康肌に整えるスキンケア効果が特に有名で、「エバーラスティングフラワー(永遠の花)」や「イモルテールフラワー(不滅の花)」とも呼ばれます。化粧品に使用され、年齢を感じさせない、明るく、ハリとツヤのある肌へと導きます。
ヘリクリサムのストーリー
乾燥した石ばかりの土地でも育つことから、「不死」の意味をもつイモーテルという名前が付きました。とても強い効果があるイモーテルは、様々に使われてきました。鮮やかな黄色の花は、乾燥させても色や形状が変わらず、「エバーラスティング」とも言われました。そのほか「ヘリクリサム」「イタリアンストローフラワー」とも呼ばれています。
癒しの力を持つハチミツのような甘い香り
ヘリクリサムはフランス人には永遠の名で知られている貴重なエッセンシャルオイルの一つです。ヨーロッパ全体では体内の解毒を促し、機能を刺激する作用があることから治療目的で用いられてきました。
粘液を取り除く作用もあるので風邪や咳などの呼吸疾患などを和らげる効果もあります。抗菌作用や抗ウィルス作用があるほか、虫刺されにも用いられています。また、消炎剤としても効果的とされており、関節、筋肉の痛みや打撲など体の炎症にも対応します。香りは、ハチミツのように甘く、ストレスや怒りを鎮めて心を穏やかにしてくれます。
植物の特徴
「ヘリクリサム」はキク科の花で、春から秋にかけて育つため、冬を除いていつでも見ることが出来ます。とてもたくさんの種類があり、見た目も多彩なことが魅力となっています。原産は地中海地方。主にイタリア、フランス、スペイン、ユーゴスラビアなど。コルシカ島に多く生息している亜低木です。草丈は60-100cm程になります。カレーの様な香りがすることからカレーの木とも言われます。500種類ほどあり、多くがヨーロッパに生息しています。
| 名前 | イモーテル、ヘリクリサム、Helichrysum、Immortelle |
| 学名 |
Helichrysum italicum、Helichrysum angustifolium |
| 科名 | キク科 |
| 抽出部位・方法 |
花から水蒸気蒸留 |
| ノート | ミドル |
| 香りの特徴 | 【フローラル系】苦みと温かさがある甘くスパイシーな香り |
| においの強さ | 濃度:★★★ |
| 主な成分 | 【セスキテルペン炭化水素類】酢酸ネリル、y-クルクメン、α-クルクメン、β-セリネンなど (※Helichrysum italicum) |
| 注意事項 |
肌の弱い方ですと炎症を起こす可能性があります。 |
【体への働き/作用】抗バクテリア、抗カタル、抗凝固、抗酸化、抗痙攣、抗ウィルス、去痰、粘液溶解、心臓血管系、筋肉、骨への働き
【メンタル】潜在意識を穏やかにして、怒りを鎮めます。怒りの制御。
こんな悩みにもおすすめ
肝臓細胞の解毒と機能刺激、出血、循環機能不全、胆のう感染、静脈瘤、聴覚、血腫(血で満杯になった腫れや腫瘍)リンパ排出、痛み(急性)、呼吸器疾患、しもやけ、打ち身、打撲、むくみ、ニキビ、瘢痕、不安、ストレス
ヘリクリサムの効果効能
| 心への効能 |
感情の滞りを無くしてくれます。幼少時のトラウマや後悔、執着心によって、感情をブロックしがちな人にいい精油です。固く閉ざされた心を解き放ち、オープンに、肯定的になるサポートをします。また、太陽神経叢をリラックスさせるため、過剰なストレスや努力からの緊張を緩和させてくれます。抗アレルギー作用、抗カタル作用、抗凝集血栓作用、抗血栓性静脈炎作用、抗炎症作用、鎮静作用、胆汁分泌促進作用、去痰作用、強肝作用、血液浄化作用、抗痙攣作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、通経作用、細胞成長促進作用 |
| 体への効能 |
感情と同じように、体の血液や気の流れをスムーズにしてくれます。気の滞りが原因で起こる、頭痛・筋肉痛・神経痛などに効きます。慢性的な咳や喘息にもいいと言われています。血液の流れをスムーズにする効能は、血腫を治療したり、血栓性静脈炎を防ぎます。また、アレルギー症状の緩和にも役立ち、くしゃみ、湿疹、鼻カタルなどに効果的です。 |
| 肌への効能 |
細胞再生作用に優れ、皮膚へは特にあざを治すこと、傷の治癒に優れた効果があります。古い傷痕を綺麗にするとも言われます。また、老化肌にも効果的です。その他、炎症やニキビにもいいと言われ、スキンケアにはとてもいい精油です。老化防止作用、抗炎症作用、瘢痕形成作用 |
おススメ使い方
芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、ホームケア
香りの相性がいいブレンド
とても甘く、個性的な香りです。柑橘系の香りと相性がいいです。

使い方
- 肌の気になる箇所に塗布。
- 顔に塗布し、年齢を感じさせない明るい肌へ。
- こめかみや首の後ろにマッサージですりこみ、心落ち着く感覚を。
- 体の一部分に使う場合は薄めずにそのまま使えます。反射ツボに塗るか、気になる部分に直接塗ってください。
- 空気中に散布(ディフューズ)
- 栄養補助食品として飲み物や食べ物に入れることもできます(食品として認可されているものに限る)※6歳未満の子供には使用しないでください。
楽しみ方
- 疲れている時に芳香浴がオススメ
カップにお湯を注いでヘリクリサムを一滴落とします。
鼻をカップに近づけて香りをかぎましょう。元気が湧いてきます。 - 手浴、足浴に
洗面器にお湯を入れてヘリクリサムを1滴入れます。
足の筋肉や手のコリを癒してくれます。
※お湯はぬるめにして15分くらい浸かるのがオススメ - 気が立っている時はディフューザーに6滴ほどいれて室内散布しましょう。
心をおだやかにしてくれます。
注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。




